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車検の際、工場で車検を通すと様々な箇所を点検します。 エンジンルーム・室内・足廻り・下廻り・外廻りの点検を行います。 その他にブレーキ液やウォッシャー液などの日常行う点検もしっかりと実施します!! 今回は、各点検の詳しい概要をご紹介します。

エンジンルームの点検

まずは車の心臓部と呼ぶべきエンジンルームの点検についてご紹介します。

パワーステアリング

パワーステアリング 通称「パワステ」とも呼ばれる、バッテリーの電源などを使用して、少ない力でハンドルを操作してくれるシステムです。 点検箇所としては、ベルトの緩みや損傷がないかをチェックします。パワステにも電動パワーステアリングと油圧式パワーステアリングシステムが存在し、その種類によって点検方法も変わってくるので確認してみましょう。

冷却装置

冷却装置が正常に作動しないと、オーバーヒートやエンジンの故障の原因になります。 点検する箇所といたしましては、冷却水の容量、冷却水の色、ラジエターキャップ、ウォーターホース、冷却水の漏れです。 実は筆者も冷却水の漏れで走行中にオーバーヒートを起こしたことがあります。地味な点検ですが、とても重要な点検になります。

点火装置スパークプラグ(点火プラグ)の点検

スパークプラグとはガソリンを燃焼させるために着火の役割を果たすパーツです。 ガソリンの燃料で動く車のエンジンには、スパークプラグが必ず取り付けられています。 一般的なスパークプラグの交換時期は普通車で15,000km~20,000kmで、軽自動車ですと7.000km~10,000kmです。 長寿命タイプのものですと、100,000kmでの交換が目安となります。

燃料装置

燃料漏れがないかチェックします。 車からガソリンや燃料の臭いがないか調べます。 もし漏れている場合は、ホースのつなぎ目などから漏れている可能性が高いです。

バッテリー電気配線

バッテリーの交換時期は2年~3年で距離は20,000km~30,000kmです。 バッテリーテスターを利用して、健全性・充電状態を確認します。 同時にターミナル部の緩み、腐食による接続不良、電気配線の接続部の緩み、損傷がないか確認します。 バッテリーが健全な状態でないと、走行中に突然止まったりしてしまう可能性がありますので、必ず最適な時期に交換しましょう。

公害発散防止装置

チェック項目は10点あり、概要としましては

1.メターリングバルブの状態

2.ブローバイガス還元装置の配管の損傷

3.燃料蒸発ガス排出止装置の配管等の損傷

4.チャコールキャニスターの詰まり、損傷

5.燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能

6.触媒等の排出ガス減少装置の取り付けの緩み、損傷

7.二次空気供給装置の機能

8.排気ガス再循環装置の機能

9.減速時排気ガス減少装置の機能

10.一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取り付け状態

です。 これらの項目素人が点検するのはなかなか難しいです。

整備工場では排気ガステスターを使用して、排気ガス中のCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素、燃え残ったガソリン)濃度を測定して、クリーンな排気ガスが出ているか測定します。

エンジン

エンジン部分では、排気ガスの色・CO,HCの濃度・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まり、損傷をチェックします。

排気ガスの色が白い場合は正常ですので、問題ないですが、黒い場合はエンジン内部が汚れている可能性があります。ガソリン添加剤や、エアクリーナ・エレメントを交換すると直る可能性が高いです。

 

室内点検

室内点検では、ハンドル・ブレーキペダル・クラッチペダルを点検します。

ハンドル

ハンドルの遊び・緩み・ガタつきをチェックします。ガタが発生している場合はステアリングラックやシャフト、コラムの不良が疑われます。前後方向のガタはシャフトやコラムに加え、ハンドル本体の固定不良も疑われます。クラクションもきちんと鳴るかチェックしましょう。

パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)

引きしろ(踏みしろ)とパーキング・ブレーキのきき具合をチェックします。最近の車ではボタン式のパーキングブレーキも存在しますので、確認しましょう。

ブレーキペダル

遊び、踏み込んだときの床板とのすき間、ブレーキのきき具合のチェックをします。フワフワしていないか、異音がしないか、しっかりブレーキが掛かるか確認します。

クラッチ・ペダル

マニュアル車はクラッチパダルの確認も行います。ブレーキペダルと同様に遊び、切れたときの床板とのすき間を点検します。アイドリング状態で、クラッチペダルを踏みこんだとき、異音がしないか、異常に重くないか、シフトレバーが1速または後退の位置へ容易にシフトできるチェックします。

足廻り点検

足廻りはかなりの箇所を点検します。サスペンション、ブレーキ・ディスク、ドラム。ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパなど、素人では中々点検しにくい箇所を点検します。

かじ取り装置

ホイール・アライメントの点検を行います。いわゆるステアリングの検査を行います。

ショック・アブソーバ

ショック・アブソーバとはスプリングの揺れを抑制するもので、緩衝器(ダンパー)とも呼ばれます。損傷、オイル漏れ、異音が無いか確認します。

サスペンション

サスペンションは地面からの振動や衝撃を和らげたり、車体の地上高を調整し、ハンドリングや乗り心地を改善します。取付部、連結部の緩み、がた、損傷が無いか確認します。

ホイール

タイヤの空気圧、タイヤの亀裂・損傷、タイヤの溝の深さ、異常な摩耗、ボルト・ナットの緩み、フロント・ホイール・ベアリングのがた、リア・ホイール・ベアリングのがたの点検を行います。タイヤの空気圧や溝の減りは燃費が悪くなる原因です。タイヤにはスリップサインがあり、摩耗が進み溝の深さが1.6mmになった場合、トレッド面と高さが同じとなり、スリップサインが現れる仕組みとなっています。 溝の減りが1ヶ所でも1.6ミリより減っているタイヤで走行することは、法令で禁止されています。

ブレーキ・ディスク、ドラム

ディスクとパッドとのすき間、ブレーキ・パッドの摩耗、ディスクの摩耗、損傷、ドラムとライニングとのすき間、ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗 ディスクブレーキには大きく分けて2つあります。ひとつはディスクブレーキで、走行中に車輪と一体になって回転するディスクローターをブレーキパッドで挟み、その際に発生する摩擦力によって制動力を発生させるというものです。もうひとつは、一般的にドラムブレーキと呼ばれるもので、車輪の内側に設置されたドラムの内部にブレーキシューが装着され、それを内側から外側へ圧着させることで制動力を発揮するというシステムです。

ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ

マスタ・シリンダの液漏れ、ホイール・シリンダの液漏れ、ディスク・キャリパの液漏れ、マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷、ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷の点検をします。

 

ディスクの場合はキャリパというのが付いていて、そのキャリパの漏れを点検。フルードの漏れは適切な油圧伝達を阻害し、最悪の場合はブレーキが効かなくなります。 ドラムブレーキの場合はドラムを外し、中のホイールシリンダーの点検を行う。 ブレーキフルードの交換は車検ごとにやっているところがほとんどですが、24ヶ月点検や車検において確認するのは『ブレーキフルードの量が適正か』のみです。しかし交換の行程で異変に気づくこともあるので、24ヶ月点検と同時交換がおすすめです。

下廻りの点検

下廻りでは主にオイルや水漏れが無いか、ボルトに緩みは無いか、ブーツ類に破れは無いかマフラーに腐食や穴、などといった、放っておくと重大な故障や不具合、最悪は事故につながる細やかな項目を検査します。

点検ハンマーでボルト類を叩き、緩みなどの確認をしたり、ステアリングシャフト類のガタを見る為に、下からタイヤなどを揺らしたりするので、エンジンを止め、シフトのギアをニュートラルに入れたり、ブレーキを踏みきいているかを確認したり、パーキングブレーキをかけるなどの細かい指示が出るため、これまでのどの点検よりも神経をつかいます。

エンジン、トランスミッション、ラジエター

エンジン、トランスミッションはオイルが入っているためオイル漏れがないか、ラジエターは冷却水が入っているため冷却水が漏れていないかを点検します。

ボルト類のゆるみ、ブーツ類の破れ、マフラーの腐食

下廻りは足回りの重要なボルトナットなどがあり、大きなボルトナットが腐食や緩みはないかを専用の点検ハンマーにより検査を行い、複雑な動きをする重要な部品をカバーするゴムの部品、ブーツの破れがないか、排ガスをきれいにしたり、エンジン音を小さくするマフラーに腐食がないかどうかの点検を行います。

まとめ

車検で検査する内容を細やかに紹介しました。どれも車を快適に、そして安全に運転していくためには必要で大切なものばかりです。日常から整備をしっかりと行っていることが心配なく合格するための近道と言えるでしょう。

ですが、車に詳しい人じゃない限り、なかなか整備を自分で行うことは非常に難しいです。ですので、せめて車検前の点検は信用のおける工場にお願いしましょう。

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