ボルボ V50の左ドアミラー交換修理|中古部品で費用を抑えた昭島市の事例

ボルボ V50の左ドアミラー交換修理|中古部品で費用を抑えた昭島市の事例

昭島市でボルボ V50の左ドアミラー交換をご検討の方へ。

輸入車の部品交換は「費用が高くなりそう」「対応できる工場が少ない」と不安を感じる方も多いと思います。

今回は、費用を抑えたいというご要望にお応えした修理内容をご紹介します。

修理内容の説明

今回ご相談いただいたのは、昭島市にお住まいのボルボ V50オーナー様。柱との接触により左ドアミラーを破損してしまい、「できるだけ修理費用を抑えたい」とのご希望がありました。お車の状態を確認したところ、ミラーカバー部分には損傷がなく再使用が可能でした。一方でミラー本体は交換が必要なため、今回は色違いではありますが状態の良い中古ドアミラー部品を手配し、外側のミラーカバーはそのまま再使用する方法をご提案しました。この方法により外観を変えることなく、費用を抑えた修理が可能になります。

作業は、破損ミラーの取り外し → 中古ミラーの取り付け → 既存カバーの組み替え → 動作確認という流れで進め、電動調整・格納機能も問題なく作動することを確認しました。

詳しくは以下のページも参考にしてください。
板金修理
修理の流れ
修理料金

Before(修理前)

板金修理前の抽象イラスト(フェンダーのキズを示す図)
板金修理前の抽象イラスト(フェンダーのキズを示す図)

修理前はドアミラー本体が破損しており、視認性や安全面に不安がある状態でした。ただし、ミラーカバー自体には損傷がなく、再使用できる状態でした。

After(修理後)

板金修理前の抽象イラスト(フェンダーのキズを示す図)

修理後はドアミラーがしっかりと固定され、角度調整や電動格納もスムーズに作動するようになりました。色違いの中古ミラー本体を使用しつつ、元のミラーカバーを再使用しているため、外観上の違和感もありません。

費用は総額5万円未満と新品交換と比べて費用を抑えることが出来ました。

よくある質問

輸入車でも中古部品で修理できますか?

はい。状態の良い中古部品があれば、費用を抑えた修理が可能です。

色違いの中古部品でも問題ありませんか?

今回のようにミラーカバーを再使用できる場合のみ外観を変えずに修理できます。

修理期間はどれくらいですか?

ドアミラー交換のみであれば、部品入荷し1日程度で完了するケースが多いです。

今回のお預かり期間は4営業日でした。

代車はありますか?

無料代車をご用意しています。台数に限りがあるため事前にご相談ください。

まとめ

森田自動車工業では、輸入車でも新品交換にこだわらず、中古部品や再使用可能なパーツを活用した柔軟な修理提案を行っています。昭島市・立川・国立エリアでボルボの修理をご検討の方は、お気軽にご相談ください。


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テスラ モデル3のフロントバンパー擦り傷修理|日野市の輸入車・EV板金

テスラ モデル3のフロントバンパー擦り傷修理|日野市の輸入車・EV板金

日野市でテスラ モデル3のフロントバンパー擦り傷修理をご検討の方へ。

輸入車かつ電気自動車の修理に対応できる工場を探すのは不安が多いもの。

費用・期間・品質の心配をやさしく解説し、写真でのLINE見積もりにも対応しています。

修理内容の説明

今回ご相談いただいたのは、日野市にお住まいのテスラ モデル3オーナー様。

フロントバンパーを擦ってしまい、「品質・価格・早さの3点」を重要視され、最新の電気自動車であるテスラを安心して任せられる修理工場を探していたことがご来店のきっかけでした。

損傷はバンパー左側の浅い擦り傷が広範囲かつ右側下側にも擦り傷で、割れや大きな変形はなく、板金補修で充分にきれいに直るケース。

部品交換を避けることで費用も抑えられ、納期も短縮できます。

作業は「キズの研磨 → 下地処理 → 調色 → 塗装 → 乾燥 → 仕上げ磨き」という流れで、テスラ特有の塗膜の厚みも考慮して進めています。

さらに詳しく知りたい方向けに、以下のページも参考になります:
板金修理ページ
代車のご案内
修理の流れ
修理料金ページ

Before(修理前の状態)

板金修理前の抽象イラスト(フェンダーのキズを示す図)

修理前はフロントバンパー左側に横方向の擦過傷があり、白く擦れたラインが目立つ状態でした。

After(修理後の状態)

板金修理後の抽象イラスト(光沢を示す図)

修理後は擦り傷の跡がまったく分からないほど自然なツヤに戻り、周囲との色味とも調和し、とても美しい仕上がりになりました。

今回はお客様のご都合に合わせ、お預かりから1週間でのお返しを実現しています。

また、お客様は「代車は不要」とのことで、当社が最寄り駅から近いことから、お車を預けた後は電車でそのままご帰宅されました。アクセスが良い点は、日野・立川・東大和など周辺地域のお客様にも喜ばれています。

さらに今回は、交換ではなく板金塗装で対応したことで費用が20万円未満に収まり、仕上がり・価格・納期のすべてにご満足いただけました。

よくある質問(Q&A)

テスラのような輸入車・電気自動車でも板金できますか?

可能です。外装の擦り傷は板金塗装で対応できます。写真でのLINE見積もりも可能です。

修理中の代車はありますか?

無料でご用意しております。禁煙・保険加入済。台数に限りがあるため事前予約をおすすめします。

写真だけで見積もりできますか?

可能です。LINEでお送りいただければ概算をお伝えします。最終的な判断は現車確認にて行います。

保険修理と自費修理、どちらが良いですか?

軽度の擦り傷なら、自費修理の方が費用を抑えられるケースが多いです。等級への影響も踏まえてご説明します。

修理期間はどのくらいですか?

バンパー擦り傷は最短2〜3日、今回のように工程が多い場合は1週間ほどで仕上がります。

まとめ

森田自動車工業では、輸入車や最新EVでも安心してお任せいただける設備と技術を整え、品質・価格・納期のバランスを大切にしています。日野市・立川・昭島エリアを中心に、多くのお客様にご利用いただいています。

LINEで写真を送っていただければ概算見積もりいたします。電話でのご相談もOK。じっくり相談したい方はフォームもご利用ください。


■ 関連ページ
板金修理
代車のご案内
修理の流れ
修理料金

■ おすすめ事例
事例①
事例②
事例③
事例④

まとめ

輸入車の板金塗装は、設備・経験・説明の丁寧さがとても重要です。まずは写真で概算見積りを取り、現車確認で納得したうえで修理を進めるのがおすすめです。


「輸入車の小さなキズでも、仕上がりに妥協したくない」――そんなお客様の声から始まった、当社の板金塗装サービス。
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メルセデス・ベンツCクラスのリアバンパー修理|立川で品質重視の板金塗装

メルセデス・ベンツCクラスのリアバンパー修理|立川で品質重視の板金塗装

立川でメルセデス・ベンツCクラスのリアバンパー修理をご検討されている方へ。

輸入車の修理は費用や仕上がりが特に気になるポイントだと思います。

今回は、実際に当社へご相談いただいたケースをもとに、品質面も踏まえた修理内容についてやさしくご紹介します。

修理内容のご紹介(代車無料・品質重視のご提案)

今回ご相談いただいたのは、比較的新しい年式のメルセデス・ベンツCクラス。リアバンパーに擦り傷が入り、「費用を抑えつつもきれいに直したい」というお問い合わせでした。立川市を中心に、昭島・国立など多摩エリアのお客様からも同様のご相談が多く寄せられます。

現車確認では部分修理も可能でしたが、色ムラのリスクや将来的な価値を考え、担当スタッフよりバンパー全体の塗装(全塗装)をご提案しました。新しい年式の車ほど、仕上がりと耐久性が後々の満足度につながるためです。

結果として、お客様からは「全塗装にして本当に良かった」とお喜びいただけました。修理期間中は代車無料でサポートし、日常の移動にもご不便がないよう対応いたしました。

あわせて参考ページもご覧いただけます:
板金修理
代車のご案内
修理の流れ
修理料金

Before(修理前の状態)

リアバンパー右側に擦り傷があり、淡い色のCクラスだけに傷が目立っていました。部分修理も可能ですが、色合わせの難しさや将来的な色変化を考えると、全塗装のほうがメリットの大きいケースでした。

After(修理後の状態)

バンパー全体を塗装したことで、色ムラのない自然な仕上がりに。新車時のような艶が戻り、お客様にも大変ご満足いただけました。

板金修理後の抽象イラスト(光沢を示す図)
リアバンパー修理後のイメージイラストです。

よくある質問(輸入車オーナー様から多いご相談)

Q1. メルセデスのような輸入車でも板金修理できますか?

はい、可能です。輸入車専用の塗装設備と技術があり、立川・昭島エリアのオーナー様から多くご依頼いただいています。

Q2. 修理中の代車はありますか?

はい、無料でご用意しています。禁煙車で、事前予約いただければスムーズにご案内できます。

Q3. 写真だけで見積もりできますか?

LINEで写真を送っていただければ概算費用をお伝えできます。最終的には現車確認で金額確定となります。

Q4. 部分修理と全体塗装はどちらが良いですか?

損傷範囲や車の年式によって異なります。今回のように新しい年式の車は、将来的な価値を考えて全塗装を選ばれる方も多いです。

Q5. 保険修理と自費修理、どちらが良いですか?

キズの程度により異なります。等級への影響も踏まえ、自費・保険どちらが良いかを丁寧にご説明します。

まとめ

森田自動車工業では、修理内容だけでなく「後々後悔しないか」を大切にしたご提案を心がけています。立川・昭島・国立エリアで輸入車の板金修理を安心して任せられる工場をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

LINEで写真を送っていただければ概算見積りいたします。電話でもご相談OK。じっくり相談したい方はフォームからどうぞ。


詳しくはこちらのページもご覧ください
板金修理
代車のご案内
修理の流れ
修理料金

まとめ

輸入車の板金塗装は、設備・経験・説明の丁寧さがとても重要です。まずは写真で概算見積りを取り、現車確認で納得したうえで修理を進めるのがおすすめです。


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【要注意】塗料によって塗装の仕上がりが変わる?

塗装の仕上がりは何によって変わるのか?重要な要因に塗装塗料があります。ここでは塗料の種類や新車塗料と補修塗料の違い、輸入車と国産の塗料の違いが仕上がりにも微妙に影響することをお伝え致します。

塗装の種類と特性

 

それぞれの塗料の種類と特性についてご紹介していきます。

・ベースコート/クリヤーコートシステム(2K)

ベースコート1液型(アクリルうあポリエステル系)。クリアコートは2液型で仕上がりの良い塗料。特徴としてはムラが出にくく、塗装しやすい。

アクリルウレタン(主に4:1タイプ)

アクリル樹脂やポリエステル樹脂のポリオールを主成分としたイソシアネート化合物の硬化剤からなる2液型の塗料。耐久性に優れているが乾燥が遅い。塗装ブース必要。

・速乾アクリルウレタン(主に10:1)

アクリルウレタンに匹敵する塗膜性能で、ラッカー並みの乾燥性や作業性がある。

磨いて仕上げることもある。乗用車から大型車まで幅広く使用されている。

・ポリエステルウレタン(主に2:1)

樹脂はポリエステルポリオール、ポリウレタンとも呼ばれています。

・水性ベースコート

水性アクリル樹脂を主成分とし、有機溶剤をほとんど含まない。作業者にやさしくメタリックやパールの吹きムラが生じにくい、湿度が高いと乾燥しにくく、塗装ブースや乾燥設備が必要。

・エナメル

アルキド樹脂を主成分とする酸化重合乾燥型の塗料。仕上がり光沢が良く、研磨仕上げを必要としない、完全硬化まで時間がかかり、耐溶剤性に劣る。

新車時の塗料と補修塗料の違いとは?

新車と補修塗装では塗料、塗装方法、乾燥温度などが異なります。新車の場合は、何もつけていない素のボディに塗装するので高温焼付塗装が可能です。一方補修塗装はプラスチック類、ゴム類などいろいろな部品が付いているので高温は不可能、せいぜい60度から80度ぐらいまでの低温での乾燥が限度になります。当然新車塗料と補修塗料も若干代わり、耐久性も補修塗料も進化しているとはいえ新車塗装の方が高いです。新車に限りなく近づけて作業しても肌などは新車と全く同じに塗装するのは難しいです。

輸入車と国産車でも塗料の仕上がりに差が出る

輸入車の艶肌と国産車の艶肌ではよく見ると違って見えます。これは塗料メーカーが異なることが原因として考えられます。輸入車にはヨーロッパの塗料が使用され、国産車には国産塗料が使用されています。新車ラインで使われている塗料と補修塗料で使われている塗料が同じメーカーであることが仕上がりにも影響してくるので、出来れば塗料メーカーを合わせることが必要になってきます。

今後は水性塗料に変わっていく!

今後の塗料は環境対策に留意している水性が新車塗料や補修塗料でも主流になっていきます。しかし水性塗料には塗装ブースや乾燥設備が必要で、温度や湿度管理も重要になることから、補修塗料の分野では塗料の入れ替えに高額な設備投資や作業者の教育訓練が必要になります。ヨーロッパやアジア圏では既に導入が進んでいるなか、日本が遅れている状況です。

鈑金工房マックの塗料とは?

国産車には関西ペイントのレタンPGハイブリッドエコを使用し

輸入車にはスタンドックスのスタンドブルーを使用しています。

 

 

まとめ

一言で塗料と言っても、たくさんの種類があり特性も異なります。

大事な愛車の塗装をきれいに仕上げるためには、適切な塗料を使う必要があります。特に国産車と輸入車の塗料の違いには気を付けるようにしましょう。

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【要確認】板金塗装の流れとは?

 車の修理には板金塗装と呼ばれるものがあります。また、ときどき自動車整備工場のことを「板金屋さん」と表現することもあります。そもそも、板金塗装や板金では何をするのでしょうか。

 また、それらが必要になるシーンを何かご存じでしょうか。この記事では、板金塗装についてわかりやすく解説して、作業の流れもご紹介します。板金塗装の修理依頼のときに役立ててください。

 

板金塗装とは?

 板金塗装とは、ボディなどの車の外装に対する作業です。建設物の材料の加工なども板金と呼びますが、車の場合は外装に関係する修復作業を意味します。

 また、板金塗装が必要となるのは、外装である銅板が傷んでしまったりへこんでしまったりしたときです。銅板がこすれて塗装がはがれてしまったときなども板金塗装を行います。ですから、接触事故や追突事故のあとに施す修復作業といえます。

 なお、板金塗装は板金と塗装という2つの工程がありますので、以下でご説明します。

板金とは

 板金とは、外装を整える作業です。樹脂製のハンマーを使って銅板の裏側から叩くことにより、へこみなどをもとに戻していきます。ほかにも、溶接機を用いたりはんだを使ったりして行う場合があります。なお、板金作業には修理箇所である外装の取り外し作業を含めることが多いです。

塗装とは

 塗装とは、外装などの表面の色合いを整えて状態をよくすることです。ボディのカラーに染め直すだけではなく、雨や風、雪などから表面の劣化を防ぐ意味もあります。車体を外的要因から保護するという観点で考えると、塗装作業は非常に重要なものです。

板金とあわせて塗装をする

 前述した、板金と塗装は別々の職人が行うことがほとんどですが、2つの作業は一体のものです。板金作業をしてから塗装作業をすることが一般的であるため、「板金塗装」と呼んでいます。どちらも欠かすことのできない作業であり、特に変形や裂傷がひどい場合はディーラーでは対応できず板金塗装専門工場に依頼するユーザーもいます。

 

 

 

板金の流れとは


ここからは、板金の流れをご説明します。作業手順として3つの流れをみていきましょう。

破損箇所の確認

 板金作業は破損箇所の確認から行います。損傷の様子を確認して、へこみなどにどのようにアプローチするか検討していきます。

 なお、板金は「外板板金」「内板骨格修正」「パネル取り換え」の3つに分かれます。外板板金はドアのパネルなどを修復するときに行います。「内板骨格修正」はフレーム修正など、比較的衝撃の大きな交通事故のときに施します。

 また、パネル取り換えは非常に大きな衝撃により、パネルの交換が必要な場合の作業です。

さまざまな方法でへこみをたたき出す

 損傷箇所を分析したあとは、へこみに対して専用の工具でたたいて修復していきます。表面からアプローチできれば、外装の表面からへこみを叩きます。物理的に職人が叩き出せないへこみならば、部材を溶接して工具を取り付けたあとに叩いていきます。

 通常、へこみは単純に裏側からたたいて修復するイメージですが、職人は表側からへこみを引き出して修復していくこともあります。

 

絞り作業と研磨

 前述の方法で外装を叩いていくと、金属の性質から銅板が伸びてしまいます。金属は伸びると耐性が低くなり、最終的に押すと戻らなくなります。そのような状態を解消するために、「絞り作業」を行います。

 銅板を加熱して絞る、絞り作業を行うと、外装の表面に焼けた跡などが残るため研磨作業も欠かせません。研磨作業にはロロックサンダーや研磨紙を使います。

 研磨作業が終了したら、塗装の邪魔になる部品を取り外すと、以後の流れがスムーズになります。

 

 

 

塗装の流れとは

 ここでは、板金作業のあとの塗装作業について流れをご説明します。塗装の作業内容は以下の2つです。

 

下地作業

 下地作業では塗装面の剥離を行います。具体的な作業は、塗装面をはがしていきパテを埋め込んでいきます。パテが乾燥したら仕上げの磨きを行うと完了です。

 特に大きなへこみの場合は、下処理として下地をできるだけ滑らかにすることを意識します。丁寧に下地処理を行なって表面を滑らかにすると、塗装の仕上がりもよくなります。

 なお、下地作業が終わったら、下地を塗るためのマスキングを行います。マスキングでは、養生テープやビニールシートを活用します。マスキングの完了後は、下地を塗布する部分の表面の油分を取り除きます。

塗料の塗布

 塗布面の油分を取り除いたら塗料の塗布です。希釈した塗料を数回に分けて塗布することが一般的であり、重ね塗りによりもとの色に近づいていきます。重ね塗りをする塗料をカラーベースといいますが、カラーベースを何度か塗布したら乾燥させます。

 カラーベースの乾燥後には、クリア剤を塗布して艶や光沢を高めます。クリア剤の塗布はカラーベースの塗布よりも広範囲に行います。塗るときも薄めに4~5回に分けて塗り、艶を存分に出します。

 

 

 

まとめ

 板金塗装では、板金と塗装を行います。通常、板金作業を行なってから板金作業も行うため、「板金塗装」とまとめた言い方になります。

 板金ではへこみやゆがみを直して表面の研磨作業まで行います。その後、下地作業、マスキングをしてから塗装に移ります。塗装ではカラーベースを何度か重ね塗りをしてから、クリア剤を塗布して艶をだします。

 なお、自ら板金塗装を行うと外装を痛めたり、塗料の塗布にムラがでたりします。プロに依頼して綺麗に仕上げてもらいましょう。

車のへこみはどう直せばいい?自分でするかプロに頼るか迷う方必見です。

 接触事故などにより車にへこみが生じることがあります。車のへこみを放置していると、ボディの劣化にもつながるため、早めの修理が必要です。

へこみの修理は専門業者に依頼することが一般的ですが、自分自身で直すこともできます。そのため、業者に依頼するかどうか迷う人もいるのではないでしょうか、

この記事では、車のへこみの直し方や修理のプロに依頼するかどうかなどを解説します。

車のへこみを直す方法は?

車のへこみを直す方法は、自分で直す、もしくは業者に依頼する2つの方法があります。ここでは、それぞれの特徴についてご説明します。

 

自分で直す

車のへこみを自分で直せる理由は、車のバンパーなどの特徴にあります。車のバンパーは樹脂製であるため、温めると柔らかくなり変形します。そのため、熱湯をかけるなどの方法により自ら修理できるわけです。

車のボディに関しては金属製であり金属は形状記憶できる性質から、へこみの反対側をたたくことで修理が可能です。また、自分で修理できれば費用をかけずに済みますので経済的です。

 

業者に依頼する

車のへこみに関して、多くの人は業者に依頼すると思います。へこみの修理を依頼できる業者には、ディーラーや自動車整備工場、カー用品店やガソリンスタンドなどがあります。

ディーラーは技術力やサービス面でメリットがありますが、ほかの業者よりも費用がかかります。自動車整備工場は依頼先選びを慎重にする必要があるものの、技術力と費用面の両面でユーザーをサポートできます。

カー用品店やガソリンスタンドは、費用面の安さはありますが技術力のばらつきや修理中に代車がないなどの注意点があります。

業者に修理を依頼する際は複数の見積もりを取り、費用や修理日数などを総合的に判断することが大事です。

 

自分でへこみを直す方法とは?

ここからは、車のへこみを自分で直す方法をご紹介します。自分で車のへこみを修理する方法は、以下の4つになります。

 

へこみの裏側からハンマーなどでたたく

ボディなど金属部分のへこみは、裏側から樹脂製のハンマーでたたくと直せることがあります。数回叩いただけでは直らないこともありますが、優しくたたいていくことで形を整えることが可能です。

ただし、へこみの裏側にスペースがない場合など、物理的にハンマーでたたけない場合もあります。それから、内側からたたくことで塗装をはがしてしまうこともあるため注意が必要です。場合により自分では内装を元通りに戻せないこともありますので、無理にたたくことは控えるようにしましょう。

 

熱湯をかけてへこみを温める

バンパーなど樹脂製の箇所のへこみであれば、熱湯をかけると変形するため自分で修理することが可能です。熱湯をかけたあとは、裏側から押し出すともとに戻せるでしょう。金属製の部分のへこみは熱湯をかけただけでは自力で戻せないため、吸盤などの修理部材を使って引っ張ってみてください。

なお、樹脂製の箇所のへこみは熱湯ではなくドライヤーを使っても同様の修理が可能です。いずれにしても、温度によりバンパーが歪んでしまうなど、車にダメージを残す可能性があります。ですから、安易に熱湯をかけたりドライヤーで温めたりするのは控えましょう。

 

市販の修理キットを使ってみる

カー用品店やホームセンター、インターネット通販サイトでは、車のへこみを直す修理キットが販売されています。そのような修理キットはデントリペアキットと呼ばれており、1,500円~2,000円程度で購入することが可能です。

費用をかけずに修理できるメリットはありますが、へこみの内部に工具が入らなかったり車の部品の取り外しに知識がなかったりすると、使いこなせないでしょう。また修理箇所により、内部の部品や配線に傷をつけてしまう可能性もあります。そのため、修理スキルや知識に自信がない人にはおすすめできません。

パテ塗りする

単にへこみだけであれば前述した修理方法により改善しますが、へこみにキズがついている場合はその修理も必要です。いわゆる、板金塗装をおこなうことになります。キズの箇所にパテを塗って乾かしてからヤスリを使って表面を滑らかになるように仕上げます。

パテ塗に関しても一定程度の知識やスキルが必要となるため、へこみ修理の初心者などは自分でおこなうことが難しいでしょう。

 

 

 

専門業者でへこみを直すメリット・デメリット

前項からもわかるように、車のへこみを自分で修理するには難しさがあります。よって、ディーラーや自動車整備工場などの専門業者に依頼することがおすすめです。ここでは、専門業者に依頼するときのメリットとデメリットをご説明します。

メリット:技術者が修理するため綺麗に仕上がる

車のへこみを専門業に修理依頼すると、当然ながら知識やスキルを身につけた技術者が担当します。そのため、へこみがきれいに取れて、仕上がりもよくなります。この点が専門業者に依頼する最大のメリットです。

 

メリット:任意保険が使える場合がある

車のへこみ修理は場合により、任意保険の保険金を利用することが可能です。車両保険に入っていれば、限度額内で保険が適用されることがあります。ただし、免責金額の設定や限度額がどうなっているのか、そもそも車両保険に加入しているのかの確認は必要です。

また、へこみが生じた原因により、翌年から等級が下がってしまい保険料が高くなる可能性があります。任意保険を修理費用に使う場合は、翌年以降の保険料と自費修理でどちらが安くなるのか検討することが大事です。

 

デメリット:費用や日数がかかる

車のへこみの修理費用や日数は、修理箇所やへこみの度合いなどにより異なります。場合により、費用がかさんだり修理完了まで日数がかかったりすることもあるでしょう。ですから、複数の業者から見積もりを取って比較することがポイントになるわけです。
また、自分なりに事前に調べておくことで、スムーズな業者比較につながります。

 

 

まとめ

車のへこみは放置することなく、早めに修理することが大事です。修理は自分で行うか、業者に依頼するかのいずれかになります。自分で修理するには、知識やスキルが必要となるため、専門業者への依頼がおすすめです。

ただし、複数の業者から見積もりを取って、費用や日数など自分に最適な業者を選ぶようにしてましょう。

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修理期間中に代車を無料で貸してもらえるとこはある?

突然予期せぬ事故などを起こしてしまい、車を修理に出す時があるかもしれません。そんなときに代わりの車があると助かるという方は多いと思います。

代車はお金が掛かるのか?保険修理ならレンタカーは使えるのか?修理期間はどのくらい掛かるのか?代車に関することをお伝えさせていただきます。

 

修理期間はどのくらい掛かるのか?

板金塗装の修理期間は車検整備と違い日数は掛かります。クイック修理の場合は最短で1日で完了なんてこともありますが、通常は3日~6日間ぐらい大きな事故修理になると1か月や2ヵ月掛かることもあります。修理内容や事故の大小によって、あるいは部品の入荷状況によっても修理期間は変わってきます。また、保険修理の場合は修理前に保険会社のアジャスターの立ち会い(実車や画像で車を確認して保険が使えるかどうか?車の損害や整合性を確認、修理内容や修理金額を工場と打ち合わせする)するので自費修理よりも2日~3日余計に掛かります。

代車の貸し出しについて

車移動が基本な人にとっては修理の際に使える車がないと、とても困ってしまいます。

そこで代車の貸し出しについてご紹介したいと思います。

代車は無料で借りられるの?

ディーラーでは代車はないか、あっても有料のところが多いです。一方修理工場でも代車を無料で複数台用意しているところは少ないです。当然の事ですが代車の車両代や保険代、車両維持管理費用が掛かるので、それを営業経費として賄うかどうかの経営判断です。

また、無料代車はあってもボロボロでいつ故障するかわからない様な低年式の車では安心して借りるこができません。言うまでもないことですが、ガソリン代に関しては使用者負担です。満タンで貸した場合は満タン返しで返却する(弊社の場合)。満タンでない場合は使用した分のみを給油するのが当然の事です。

 

保険修理ならレンタカーは借りられる?

車両保険と対物保険によって変わってきます。車両保険では契約時にレンタカー特約に加入しているかどうかによって決まります。レンタカー費用日額いくらまでとなっています。

一方、対物保険の場合は相手が100%悪い過失事故でどうしても代わりの車が必要な場合に同程度の車両のレンタカー代が支払われることが多いです。保険会社もレンタカー代の支払いに関して厳格に行われているのが現状で、手配に関しても保険会社提携のレンタカー会社に依頼するケースが多いです。

 

もしも、借りた代車で事故してしまったら?

対人対物に関しては保険に加入していて、それで賄うというのが通例です。車両に関しては免責分(弊社の場合は5万円)のみ負担して頂き、残りの金額は車両保険か貸出し会社が賄うという事になります。この辺はきちんと決まっている会社と決められていない会社があるので、後々のトラブルを避ける為に、借りる時に確認しておくことが必要です。

 

鈑金工房マックの場合

無料代車10台、レンタカー10台計20台を用意しています(時期によって多少の前後はありますが)。軽自動車から外車まで、また荷物を運ぶ貨物車や8人乗り車両などを用途によって貸し出しをしています。年式も無料代車はすべて新車登録から17年以内、レンタカーに関しては10年以内という縛りを設けていて、どの車も内外装やエンジンや消耗品をしっかり整備していつでも販売車としてもお譲りできる状態にして貸し出ししています。レンタカーでも修理を依頼していただいたお客様には無料で提供しております。(保険請求できる場合は保険会社に請求します)。当然台数に限りがあるので、できれば前もって予約して頂くことで、間違いなく利用することが可能です。

車を修理するか買い替えるかの基準とは?相談したいときはどうしたらいい?

車を修理するのが良いか?あるいは直さないで買い替えするのが良いか?その基準は何なのかをお教えします!

 

いくらまでは修理するべき?査定の基準とは?

事故をして見積りしたら金額が45万円掛かってしまう!あるいは車検の時期が来たので、見積りしてもらったら30万円の見積りが提示された!このようなケースはよくあると思います。一体いくらだと修理代は掛けるべきなのでしょうか?修理した方が良いか買い替えた方が良いのかの基準についてご説明したいと思います。

車の平均車歴は?

車は永久的に乗り続けるものではなくいつかは廃車する日が来るのは事実です。乗用車の平均車歴はおおよそ13年から14年です。これは毎年伸び続けているのが現状です。

あくまでも平均ですのでこれより短い期間で廃車になることも20年以上乗り続けることもあります。

特に旧車やオールドカーに半世紀も経っていて希少で高額な車も多くあります。

 

全損金額って何?

車をぶつけられて見積りしたら全損で修理代が全額支払らわれない!なんてことは良くあります。自動車保険には車両保険と対物保険があり、車両保険の場合は車両保険金額(標準査定価格より算出)を修理代が上回った時に全損になり、車両保険金額がMAXの金額です。対物保険の場合は時価額(中古車の標準査定額)を修理代が上回った時に全損です。対物全損時修理差額費用特約(対物超過修理費用特約)を使うとプラス50万円の修理費用がプラスされて支払われるというものもあります。

 

査定価格は何によって変わるか?(下取り査定や買取査定の場合)

車の査定価格は1台1台変わり、車種・型式・年式・標準走行キロによって標準価格が決められ

以下の6項目査定基準よりプラスかマイナスかによって価格が決まります。

1. 外装・内装にキズや凹みがない

2. エンジンや足回りに走行に支障がなく良好である

3. 車検の残り月数が3ヵ月以内である

4. 走行キロ数が標準である

5. タイヤの残り溝は1.6mmm(スリップサイン)以上である

6. 修復歴や改造工作がなく、損傷原価要員(腐食・臭い)などがない

 

査定価格と全損金額は異なる

前述した様に査定価格と全損金額は算出方法が異なります。これにより、保険に起因した事故では車の査定価格と支払われる保険金額とが変わることが多々あります。例えば査定価格0円の車に30万円の保険金が支払らわれるということです。

もちろん30万円で修理するのもOKですし、代替え費用にするのもOKです。または直さずに金銭でもらうなんてことも可能です。下取り査定では0円の車がということがあるということです。

 

車のことを総合的に見て判断できる信頼のおける整備工場に相談するのがベスト

車の年式や走行キロ数また車の状態を総合的に診て修理した方が良いか?代替えした方が良いか?をお客様の立場に立って提案できるフロントマンが必要になります。新車ディーラーや中古車販売店は売らんがために、車検や事故修理時に無理やり販売しようとするところが多いですが、整備専門店はフラットな立場で車を診て判断し、修理(車検)もよし、販売もよしという顧客ニーズを重視して対応することが可能です。

 

事故車はどこで直したらいい?板金工場の選び方を徹底解説!

 

車を初めてぶつけてしまった。キズや凹みを付けてしまった。その時にどの様な手順を踏めばよいか修理工場を選ぶには何を基準に選んだら良いかをプロが教えます!

車を傷つけた際の手順をご紹介

大事な愛車を傷つけてしまった時の、手順について解説したいと思います。

まずは見積りを取る!

修理金額がいくら掛かるか見積りを取る。出来れば2~4社複数の見積もりを取ることをお勧めします。場合によっては1社でも複数の修理方法で複数見積りがあることがあります。見積りを基に修理方法をしっかり説明してもらうことも必要になります。

 

修理に関しての優先順位を明確にする

・仕上がり(品質やクォリティー)にこだわりたい!

・とにかく安さ(価格)を重視!

・修理期間中の代車が必要!

・納期(修理期間)を短期間で直したい!

・担当者の対応(接客・連絡・説明など)

これらはどれも修理する時の重要な要因になります。その優先順位を明確にして置くことが重要になります。

 

自動車保険の確認をする!

せっかく保険に加入しているのに使えないとか、使うと翌年の保険料が上がってしまうなどの縛りがあるので、どんな保険に加入しているのかを自身で確認することが必要になります。場合によっては保険会社や信頼のおける修理工場に相談することも可能です。

車両保険と対物保険によっても変わりますし、相手がある事故で状況によって過失割合が生じ、その割合によっても支払いは変わってくるのでケースバイケースです。

 

車を傷つけた時はどこに持っていけばいい?

車を傷つけてしまった時に、一体どこに持っていけば綺麗に直すのでしょうか。もしもの時のために、修理の時の工場の選び方を解説したいと思います。

ディーラーは高い?

ディーラーは高いと言われていますが実際はどうなのか?メリットとデメリットは何か?

金額は確かに専業工場やガソリンスタンドやカー用品店などから比べると高いと言えます。

しかし、その分信頼性は高く、クレーム対応などはメーカーと直結した対応が可能です。専用テスターなどの設備が完備され、専門性に特化したメカニックが居るので安心感はあります。

 

直さないとどうなるの?

修理せずにそのまま放置しておくこともできますが、機能部品(破損や壊れたことによって機能が使えなくなる、例えばランプが付かない、ミラーが動かないなど)は走行に支障が生じ、場合によっては整備不良で違反になることもあるので早めの交換や修理が必要です。ボディのキズや凹みで支障のない部分に関しては、美観が保てないことはありますが、直さずにほっておくことも可能です。しかし鉄板にキズや凹みがあり、塗装面に割れがでてしまっているサビの原因になり、そのままほっておくと鉄板に穴が開いて、修理ができなくなることも成りかねません。またキズや凹みが付いているということで運転や取り扱いが雑になり、2次事故を引き寄せる要因にもなりかねません、できれば早めの修理をお勧めします。

 

どんな修理工場がお勧めか?

修理工場は車も元通りに復元修理することはもちろんですが、その周辺にある事故の状況や形態、保険加入の有無、お客様のニーズ(優先順位)などを把握して、お客様に合った最適な修理プランを立て、それをわかりやすく説明してくれる修理工場、ただ単に修理見積金額を出すだけではなくてコンサルできるフロントマンが居る修理工場がベストだと思います。

鈑金工房マックでは、仕上がりの綺麗さが評判の工場です。まずは見積もりだけでもお任せください。

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