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【要確認!】車両保険を使うか否かの判断基準とは?

自動車保険について

 

大きくわけると自賠責保険(強制保険)と任意保険の二つに分かれます。自賠責保険はすべての車に義務づけられている対人賠償を目的とする強制保険であり、これに対して任意保険は対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険、無保険障害保険、搭乗者傷害保険、車両保険などの組み合わせでできています。自動車修理に関するものは、対物賠償保険と車両保険の二つです。

 

対物賠償保険とは、契約車両の事故により、相手の車や壁、電柱など他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。 保険金額(契約時に設定した金額)が上限です。

つまり他人の物を壊してしまった場合の弁償金を契約時に設定した金額まで補償してくれる保険のことです。

 

一方、車両保険とは自分の車の修理費等を補償する保険です。 例えばこんな場合に、保険金額を限度に保険金が支払われます。 大きな事故で修理が難しい場合は、車を買替える費用として保険金を充てることができます。 台風や洪水などで車がダメになった場合も車両保険があれば備えることができます。

つまり自分の車を自分でぶつけてしまった場合、修理する金額を補償してくれる保険。壁に車をぶつけてしまい修理費に40万円もかかってしまう。こんな時に支払われるのが車両保険ですが、いくらでもお金が出るというものではありません。そのお車の価値分の金額を補償してくれます。

 

 

保険等級について

 

自動車保険にはリスクの等級が、1等級から20等級まであり、6または7等級がフラットになっていて、等級が下がると割増、等級が上がると割引が適用され、1等級64%割増から20等級63%割引の範囲で決定されます。1年間無事故で保険使用がなければ1等級ずつ上がり、反対に事故をして保険で支払うと3等級アップでさらに事故有等級が適用され、次年度保険料は高くなり、元に戻るのに3年間掛かかります。

 

車両保険での免責金額とは

 

車両保険は免責金額があり、修理する際はその分を自己負担が必要です。免責金額は保険加入時に選択することが可能ですが、一般に免責0円、5万円、10万円があります。

つまり、車両保険を使用して40万円の修理をおこなう場合、保険契約が免責10万円だった場合、10万円はお客様(契約者様)が支払い、残り30万円を保険会社が支払うということです。

 

 

 

保険を使用して修理するか?自己負担で修理するか?

 

したがって、修理金額によって、また加入している車両保険の内容(等級や免責の有無)によって保険を使って修理するか?自己負担で修理するかが決まります。修理金額よりも車両保険の次年度からの値上がり分保険料(3年間)の方が高くなるようであれば自己負担での修理をお勧めします。一概には言えませんが、一つの目安としては、小傷や小さな損害の事故(見積金額で20万円以下)は自己負担で修理し、中損以上(見積金額で20万円以上)は保険を使用して修理した方が良いと言えます。その意味でも修理前に信頼のおける工場に依頼して意向を伝え、見積りを出してもらってから保険を使って直すかどうかを決めた方が良いと言えます。また、保険会社に保険使用すると翌年から値上がり分がいくらになるかを相談すると保険料をすぐに算出してくれます。

 

保険扱いでも修理内容や見積り金額を提示する

 

車はお客様のものであり、保険だからと言って修理方法や修理内容、見積り金額を提示しないまま修理をされる工場もあるようですが、保険会社とお客様は保険約款に基づいて車修理代を保険会社に請求し、修理工場はお客様と修理契約(書面を交わされているとことは極めて少ない)に基づいて修理代をお客様に請求するのが本来の姿であります。お客様の意向を無視し、お客不在で保険会社と修理工場が修理内容の決定や金銭の授受をするのはおかしなことです。