車検はどのくらいで終わるか?立会い車検で最短1日!
できるだけ安く、早く車検を終了したいと考えている方も多いでしょう。立ち会い車検ならば1日で終わります。この記事では概要や車検の流れ、メリットをご説明します。また、各業者による車検の平均的な日数もわかる内容となっています。
一般的な車検にかかる時間は?
車検を受けるときは、「どれくらいの時間・期間がかかるのだろう」と思うものです。
車検にかかる時間や期間は依頼する業者によって異なります。ここでは、業者ごとに車検にかかる時間をご説明します。
依頼する業者により異なる
業者ごとの車検にかかる時間は以下をご覧ください。
・車販売店
即日や数時間で車検が完了することが多くなっており、遅くとも車を預けた翌日には引き取りが可能です。お世話になっている販売店があれば、相談してみてもいいでしょう。
・ディーラー
一般的にディーラーの車検は時間がかかるといわれています。その理由は車検を丁寧にこなしているからです。2~3日程度は時間をみておいたほうがいいでしょう。
・整備工場
整備工場は街中でよくみかけることがあり、車検の場合は1泊2日が期間相場となっています。混み具合などにより2~3日かかることも考えられます。
・車検専門店
フランチャイズ展開していることが多く、車検に特化しているためスピーディーな対応となります。数時間で車検が終了することも珍しくありません。
・ガソリンスタンド
大手を中心にガソリンスタンドでも車検を受けることができます。ガソリンスタンドは身近な存在ですが、車検を優先しているわけではなく依頼すると2~3日かかる可能性があります。しかし、混んでいなければ数時間ですむ場合も考えられます。
以上のように車検を業者に依頼すると数時間から数日程度の時間が必要です。
どの業者に依頼しても1週間以上かかることはない
前述のとおり、業者は違っても数時間から数日程度で車検は完了するため、基本的に1週間以上かかることはないでしょう。
車検完了までの時間が気になる場合は、相談や見積もりの段階で確認してください。
立ち会い車検とは?
「立ち会い車検」という車検の方法をご存じでしょうか。業者に依頼すると数日かかる車検が、立ち合い車検をすると素早く終了します。
ここでは、立ち合い車検についてご説明します。
お客様と一緒に業者スタッフが説明する
立ち会い車検とは、お客様が車を業者に持ち込んで必要な整備箇所や作業内容を整備士と確認をしながら進めていくものです。
整備士の説明内容に納得してから作業に取りかかるため、考えの相違は生まれにくくなっています。
立ち会い車検の流れ
立ち会い車検は以下の流れで進んでいきます。
- 受付
- お客様のご来店(お客様による車の持ち込み)
- 車両の点検、立ち会い説明、整備実施
- 検査の完了
以上の流れに沿って立ち会い車検は行われます。
ぞれぞれの流れをもう少し詳しくご説明します。
- 受付
車種や車検証の有効期限、車両持ち込みの日程を決めます。
- お客様のご来店
お客様自身が車を持ち込み、その際に必要書類を提出します。車検証、自賠責保険証、自動車税納税証明書、印鑑、法定費用が必要です。書類提出の際に、車の気になる箇所を相談してもいいでしょう。
- 車両の点検、立ち会い説明、整備実施
整備士が部品を取り外したり外観をチェックしたりすることから始めます。その後、お客様に車まで来てもらって状況を説明し見積額や作業時間を伝えます。その内容に納得すると整備を実施します。
- 検査の完了
相談した内容で整備し、検査が完了したら整備結果をお知らせします。そして、料金の精算が終わると車両引き渡し、車検の完了となります。
以上のような立ち会い車検の流れは、ディーラーなどに依頼する場合と異なります。
ディーラーなどの車検では車を預けて見積もりを取りますが、実際の車検は別の日になります。
一方の立ち合い車検は、見積もりと整備、車検が同じ日に行われるためスピーディーな車検となるわけです。
1時間程度で車検が完了することもある
立ち会い車検は見積もりから車検終了までが、早いと1時間程度となっています。
依頼する業者の予約状況により午前中に預けて夕方の引き渡しになることもありますが、立ち会い車検ならば何日も時間を確保する必要はありません。
立ち会い車検のメリット!!
立ち会い車検のメリットは短時間(短期間)で車検を終えるだけでありません。
ここでは、立ち合い車検のさまざまなメリットをご説明します。
車検費用が安くなる
立ち会い車検の最大の魅力は車検費用が安くなることです。
長くても1日で車検が完了するため、代車を借りることも少なく基本的な点検だけで終わります。
時間をかけて丁寧に車検を行うと費用が高くなりがちですが、立ち会い車検はスピーディーであるため費用が抑えられるわけです。
過剰整備を防ぐ
車検の際に「この機会にパーツを交換しておきましょう」などと、言われたことはないでしょうか。
従来の車検では先々を見越して、不具合のない部品の交換を勧められることもあります。
しかし、立ち会い車検では車検に必要な箇所の整備にとどまるため、費用の安さだけではなく過剰整備を防ぐことが可能です。
とはいえ気になる部分があれば整備の依頼もできますので、必ずしも車検に通すだけの整備にこだわることはありません。
整備工場などでも立ち会い車検ができる
立ち会い車検は、全国チェーン(フランチャイズ)の車検専門店が取り扱うことが多いです。
しかし、最近では整備工場や販売店でも立ち会い車検ができるようになっています。
特に民間車検場(指定工場)に認定されていると、自社工場内で車検をすることが可能となり、立ち会い車検にも対応しやすいです。
最寄りの整備工場、行きつけの販売店などが立ち会い車検に対応していると、依頼業者選びもスムーズになります。
まとめ
立ち会い車検とは、事前に受付をして業者に車を持ち込むと数時間や即日で車検が完了するものです。通常の車検とは異なり、スピーディーで費用の安さが特徴になります。
車検専門店を中心に整備工場などでも立ち合い車検ができるため、最寄りの業者に相談してみてはどうでしょうか。
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