修理期間中に代車を無料で貸してもらえるとこはある?
突然予期せぬ事故などを起こしてしまい、車を修理に出す時があるかもしれません。そんなときに代わりの車があると助かるという方は多いと思います。
代車はお金が掛かるのか?保険修理ならレンタカーは使えるのか?修理期間はどのくらい掛かるのか?代車に関することをお伝えさせていただきます。
修理期間はどのくらい掛かるのか?
板金塗装の修理期間は車検整備と違い日数は掛かります。クイック修理の場合は最短で1日で完了なんてこともありますが、通常は3日~6日間ぐらい大きな事故修理になると1か月や2ヵ月掛かることもあります。修理内容や事故の大小によって、あるいは部品の入荷状況によっても修理期間は変わってきます。また、保険修理の場合は修理前に保険会社のアジャスターの立ち会い(実車や画像で車を確認して保険が使えるかどうか?車の損害や整合性を確認、修理内容や修理金額を工場と打ち合わせする)するので自費修理よりも2日~3日余計に掛かります。
代車の貸し出しについて
車移動が基本な人にとっては修理の際に使える車がないと、とても困ってしまいます。
そこで代車の貸し出しについてご紹介したいと思います。
代車は無料で借りられるの?
ディーラーでは代車はないか、あっても有料のところが多いです。一方修理工場でも代車を無料で複数台用意しているところは少ないです。当然の事ですが代車の車両代や保険代、車両維持管理費用が掛かるので、それを営業経費として賄うかどうかの経営判断です。
また、無料代車はあってもボロボロでいつ故障するかわからない様な低年式の車では安心して借りるこができません。言うまでもないことですが、ガソリン代に関しては使用者負担です。満タンで貸した場合は満タン返しで返却する(弊社の場合)。満タンでない場合は使用した分のみを給油するのが当然の事です。
保険修理ならレンタカーは借りられる?
車両保険と対物保険によって変わってきます。車両保険では契約時にレンタカー特約に加入しているかどうかによって決まります。レンタカー費用日額いくらまでとなっています。
一方、対物保険の場合は相手が100%悪い過失事故でどうしても代わりの車が必要な場合に同程度の車両のレンタカー代が支払われることが多いです。保険会社もレンタカー代の支払いに関して厳格に行われているのが現状で、手配に関しても保険会社提携のレンタカー会社に依頼するケースが多いです。
もしも、借りた代車で事故してしまったら?
対人対物に関しては保険に加入していて、それで賄うというのが通例です。車両に関しては免責分(弊社の場合は5万円)のみ負担して頂き、残りの金額は車両保険か貸出し会社が賄うという事になります。この辺はきちんと決まっている会社と決められていない会社があるので、後々のトラブルを避ける為に、借りる時に確認しておくことが必要です。
鈑金工房マックの場合
無料代車10台、レンタカー10台計20台を用意しています(時期によって多少の前後はありますが)。軽自動車から外車まで、また荷物を運ぶ貨物車や8人乗り車両などを用途によって貸し出しをしています。年式も無料代車はすべて新車登録から17年以内、レンタカーに関しては10年以内という縛りを設けていて、どの車も内外装やエンジンや消耗品をしっかり整備していつでも販売車としてもお譲りできる状態にして貸し出ししています。レンタカーでも修理を依頼していただいたお客様には無料で提供しております。(保険請求できる場合は保険会社に請求します)。当然台数に限りがあるので、できれば前もって予約して頂くことで、間違いなく利用することが可能です。